初体験③
「初体験③」
次の日の夕方・・。 セーラー服姿のみさとが、約束の小屋の前まで来ると、中に人のいる気配があった。
「みさとさん・・・ですね」
中から声がした。落ち着いた、深みのある声だ。 みさとはどきどきしながら、
「あ、はい。みさとです」
と答えた。
「もちろん、ひとりですよね」
男は訊く。
「・・ひとりです。誰にも話していません」
「そうですよね、オナニーしているところを見られて、写真にまで撮られたなんて、言えないですからね。」
「あの・・ネガをください」
みさとは懇願するように言った。
「はい。しかし・・」
男は気の毒そうに言う。
「それは、私のお願いをきいてくださったあとです。さあ。お入りなさい」
中から板戸を開けた男を見て、みさとは「ひっ」と悲鳴をあげた。 まるでミイラ男のように、顔面ぜんたいに包帯を巻いているのだ。口と鼻と、目のところだけが開いている。
「若い頃ヤケドをしましてね・・。みさとさんのような可愛いお嬢さんに見せられる顔じゃないんです」
みさとは恐怖のあまり、逃げようと思ったが、ネガのことがあるので、なんとか踏みとどまった。
「さあ、どうか、お入りください」
入って、もうひとり、30代くらいの短髪の男がいるのに、みさとはびっくりした。
「ひ・・ひとりじゃなかったんですか?」
「すみません・・」
包帯男は謝った。
「実は、彼は私の弟なんです。生まれつきの聴覚障害者で、今まで女に縁がなかった。だから、せめて、この機会に目の保養をさせてやりたくって・・。」
そして包帯男は、手話と思われるやり方で、弟になにか言った。弟は、激しく手を動かして、それに答えた。
みさとは、ストリッパーのような扱われかたに、少々、腹がたったが、(福祉活動と思うことにすれば・・)と、懸命に自分をなだめた。
小屋の中央には、包帯男が持ち込んだものか、簡易的なマットが敷かれていた。 その前にふたりの男が坐って、みさとは、マットの上にあがった。
「では・・はじめてください」
包帯男がマットの上に正座しているみさとに言った。
「あの・・」
みさとは決然とした様子で
「私、そんな女の子じゃないんです。いつも、勉強や水泳や生徒会に頑張ってるの。友だちのなかには援交やってるコもいるけど、そういうのと一緒にして欲しくないの」
一気に言った。
「わかってますとも」
包帯男は優しく言った。
「みさとさんは、とても清純な女の子です。だからこそ、私は萌えるんです。荒れて、崩れたケバイ女の子だったら、とても、そんな気は起きなかったでしょう。」
その言葉で、みさとは覚悟を決め、スカートを脱ごうとした。
「あ、ちょっと待って」
包帯男が言った。
「パンツだけ、脱いでくれますか?」
包帯男に言われるがままに、みさとはマットの上に仰臥して、男たちにおまんこが見えるように足を開いた。
そして、手をそこに持っていくと、いつものように、陰核の周辺と下のスリットを、人差し指と中指でくじり始めた。
恥ずかしさで頬が燃えるようだったが、見られている、という事態が、別の興奮を呼び覚まし、いつもに倍する快感の波が、みさとを襲っていた。
ものの2分も経たないうちに、いきなり絶頂が来た。 みさとは腰を高くあげて、声をあげながら果てた。 尿もそのとき迸り出て、男たちにかかった。
つづく
みさとの創作意欲が高まりますので日記がおもしろかった時は下の拍手をお願いいたします。
次の日の夕方・・。 セーラー服姿のみさとが、約束の小屋の前まで来ると、中に人のいる気配があった。
「みさとさん・・・ですね」
中から声がした。落ち着いた、深みのある声だ。 みさとはどきどきしながら、
「あ、はい。みさとです」
と答えた。
「もちろん、ひとりですよね」
男は訊く。
「・・ひとりです。誰にも話していません」
「そうですよね、オナニーしているところを見られて、写真にまで撮られたなんて、言えないですからね。」
「あの・・ネガをください」
みさとは懇願するように言った。
「はい。しかし・・」
男は気の毒そうに言う。
「それは、私のお願いをきいてくださったあとです。さあ。お入りなさい」
中から板戸を開けた男を見て、みさとは「ひっ」と悲鳴をあげた。 まるでミイラ男のように、顔面ぜんたいに包帯を巻いているのだ。口と鼻と、目のところだけが開いている。
「若い頃ヤケドをしましてね・・。みさとさんのような可愛いお嬢さんに見せられる顔じゃないんです」
みさとは恐怖のあまり、逃げようと思ったが、ネガのことがあるので、なんとか踏みとどまった。
「さあ、どうか、お入りください」
入って、もうひとり、30代くらいの短髪の男がいるのに、みさとはびっくりした。
「ひ・・ひとりじゃなかったんですか?」
「すみません・・」
包帯男は謝った。
「実は、彼は私の弟なんです。生まれつきの聴覚障害者で、今まで女に縁がなかった。だから、せめて、この機会に目の保養をさせてやりたくって・・。」
そして包帯男は、手話と思われるやり方で、弟になにか言った。弟は、激しく手を動かして、それに答えた。
みさとは、ストリッパーのような扱われかたに、少々、腹がたったが、(福祉活動と思うことにすれば・・)と、懸命に自分をなだめた。
小屋の中央には、包帯男が持ち込んだものか、簡易的なマットが敷かれていた。 その前にふたりの男が坐って、みさとは、マットの上にあがった。
「では・・はじめてください」
包帯男がマットの上に正座しているみさとに言った。
「あの・・」
みさとは決然とした様子で
「私、そんな女の子じゃないんです。いつも、勉強や水泳や生徒会に頑張ってるの。友だちのなかには援交やってるコもいるけど、そういうのと一緒にして欲しくないの」
一気に言った。
「わかってますとも」
包帯男は優しく言った。
「みさとさんは、とても清純な女の子です。だからこそ、私は萌えるんです。荒れて、崩れたケバイ女の子だったら、とても、そんな気は起きなかったでしょう。」
その言葉で、みさとは覚悟を決め、スカートを脱ごうとした。
「あ、ちょっと待って」
包帯男が言った。
「パンツだけ、脱いでくれますか?」
包帯男に言われるがままに、みさとはマットの上に仰臥して、男たちにおまんこが見えるように足を開いた。
そして、手をそこに持っていくと、いつものように、陰核の周辺と下のスリットを、人差し指と中指でくじり始めた。
恥ずかしさで頬が燃えるようだったが、見られている、という事態が、別の興奮を呼び覚まし、いつもに倍する快感の波が、みさとを襲っていた。
ものの2分も経たないうちに、いきなり絶頂が来た。 みさとは腰を高くあげて、声をあげながら果てた。 尿もそのとき迸り出て、男たちにかかった。
つづく
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